2007年5月20日 (日)

駒の湯キャンプ Part2

フライシートを叩く雨音で目が覚めました。
うえーん。雨ぢゃん。
昨夜の星空は、ナンだったのよー。
そんなわけで、シュラフに潜ったまま寝そべってウダウダと読書。
7時を過ぎると、テントから出た夫が徘徊(徘徊て)している足音が聞こえました。
早々と火を熾して焚き火をはじめるようです。
「まだ起きないんですかー」
起きます、起きます、起きてます。
そろそろと出たら、雨だけぢゃなくて風もすごーい。
朝ごはんは揚げ物にしようと思ってたのに…。(朝から揚げ物かよ!)
これぢゃ、油はねして危ないぢゃないの。
てことで、昨夜食べるつもりだったステーキ肉をクーラーボックスから取り出します。
んがー。
ガチガチ。
凍ってました。

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↑風が強くて小雨もパラついてるけど焚き火。風で髪の毛が凄いことになってるっしょ?と写真を撮ってくれるよう頼む。「え?普段と変わりませんけどー」と夫。小雨になって陽がさしてきたので、冷凍肉を自然解凍。

お肉が解凍されるのを待ってたら、朝ごはんとゆーよりブランチに。
強風の中、肉を焼く~。
そして妻は思う。
肉の焼ける匂いって、どーして食欲をこんなにそそるんだろー、と。
火葬場の臭いって、鼻を摘みたくなるのに。
肉を焼くときの火力とゆーか、火の温度が関係してるのかしらー?
「違いますね。それはきっと焼かれているのが人だからですよ」と夫。
うそーん。
衣類つけたまま焼くからなんぢゃないの?
「違いますね。だから焼かれているのが人だからです」
夫にはどちらも却下されましたけど…。
きっと、人間は人間の焼ける臭いを不快に感じるようにできてるんだヨ。美味しそうに感じちゃったら、大変なコトになるからね。共食いとかさ。そうなると子孫も繁栄しないからね。
なんか、妻、大発見したような気に。
てことは、豚さんはきっと、豚さんの焼ける臭いは不快で、牛さんも牛さんが焼ける臭いは嫌いなんぢゃないかなーと。
どんな香りがするか、直接豚や牛には聞けないけど。
つか、そもそも牛さんは草しか食わないか…(笑
なんてことを考えながらステーキ肉を頬張る。
うまーっ。
食後、2匹を散歩に連れ出して、タラタラと撤収作業。

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↑尖がりお屋根のバンガロー(利用料金:日帰り2,000円、泊まり4,000円)。8人用ケビン(利用料金:日帰り10,000円、泊まり20,000円)はめちゃくちゃ豪華で綺麗。冷蔵庫や炊飯器、食器類。必要なものは殆ど揃っておりました。テッシュボックスまであったヨ(窓に張り付いて覗き見したのです)。

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↑管理棟にある薪はこんなやつ。匂いがね、風情ないんだよね、これだと。桜の木なんかは甘~い香りがするのにさーby焚き火マイスター 「使った許可証はこの中に入れておいてくださいねー」って言われたけど…コレって横川の釜飯のお釜?

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↑陽がさして芝が乾くと、BJはお決まりの腹踊り。左が夫の
ハーフムーンII、右が妻のランドブリーズ2。大きさ変わらないハズなんだけどな~。A型の夫とB型の妻の片し方の違いが出てたりして…(汗。

時折雨がパラつきましたが、風が強いお陰で、テントもタープもすっかり乾いてくれました。

これで、撤収もはかどります。
ま、約一名邪魔ばっかしてる不届き者がいましたけどね。
(サラ煩すぎ…)
荷物を車に積み込んだら、せっかくなので温泉へ行くことに。
このキャンプ場は、くりこま高原温泉郷の中にあるのです。
で、この温泉郷でお湯をいただけるのは、「いこいの村栗駒」、「駒の湯温泉」、「ハイルザーム栗駒」、そしてキャンプ場のお隣の「くりこま荘」。
駒の湯は入湯料大人400円ですが、それ以外はどこも500円と書かれていました(管理棟の壁に貼ってあった)。
「駒の湯は入ったことあるしー。いこいの村も行ったことあるしー。んぢゃ、ハイルザームにハイルザンスか?」
なんつって、とりあえずハイルザームへ向かいます。
Imgp1484中へ入った瞬間「で、で、でぢゃぶー?」と思ったんですが、単にいこいの村と造りが似ていただけでした(笑。
受付けで入湯料を払おうと夫が千円札一枚を出したところ…。
「お一人様800円ですので、1,600円になりまーす」といわれて、しばし固まるダメ夫婦。
えーえーえー!?
キャンプ場の管理棟には500円て書いてあったのにー。
この春からどうも値上がりしちゃったようです。
(いこいの村も100円値上がりしたらしいし)
それにしても、いきなり300円UPて、あんまりなんぢゃ?
お風呂はですね…。
うーん。
広い脱衣所に、扉が2つありまして。
1つの扉を開けると、広くもない湯船のあるお風呂。露天もあるけど、露天もちっぽけ。
そしてもう1つの扉の向こうにはプールがありました。
つまり800円の中にはプール使用料も含まれてるようで。
でも、プールを利用する際は水着着用。
水着なんか持ってないしー。
泳がないしー。
プール利用しないのに800円は、やっぱ高いよ。
風呂から上がった高橋夫婦は、こう言い合ったのでした。
「断わる勇気も持たなきゃだね。800円? ぢゃ、やめますって(笑」
ええと、くりこま高原温泉郷に訪れた際は、やっぱ駒の湯(シャンプー類はないけど湯量が多いヨ)かいこいの村を利用したほうがよろしーかと。
風呂上り高橋家が向かったのは、冬にお世話になったくりこま高原自然学校の「森のくまさん」。
(駒の湯キャンプ場の管理もされとります)

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↑スタッフの方は2匹のことを覚えていてくれました。なんか、嬉Pー。以前使ったボロっちぃ炊事場が撤去されて、ラティスとお花で綺麗に飾りつけされてました。現在進行形でいろいろ変わってるよーです。森のくまさんで頂いた「ばっけ味噌のピザ」。ピザとゆーより、生地はチャパティっぽかったけど。

デッキならワンコOKだからと、テーブルについたのですが…。
風があまりにも強くて、外食いは泣く泣く断念。
2匹を車に入れて、店内でばっけ味噌ピザを注文。期間限定だからって言われたから。
お味は、まぁ、ばっけもアリかな、と(笑。
夫の感想は、味よりもまず「ピザ、ちっちぇー」でしたが。
その後、いつも素通りしっぱなしの夫の実家へ顔を出し、野菜とお花を貰って帰ったのです。
はる子さん、ありがとー。

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↑実家にて。はる子さん@義母に「ゴミ拾いか~?」と言われるサラ。BJはコタツに潜り込み、その度に引きずり出されておりました。

最初はお天気がイマイチだったので乗り気ぢゃなかったけど。
たいした食材なかったけど。
それなりに楽しんだ週末なのでありました。


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2007年1月 3日 (水)

九州への旅 最終章

(ひょえー。すっかりサボりまくっとる間に記憶も遠い彼方へと~・滝汗。まぁ復路なんて別になーんにもおもろいことなかったけど…)
朝3時、目覚ましの音で起きた高橋夫婦。
両親や弟家族が起き出さない暗いうちに実家を発つのです。
と、思ったら、居間に灯が。
「もぅ、行くん?」
おかんでした。
この日の早朝、高橋家が帰るというので、おかんは、2階の寝室ぢゃなくてリビングで寝たんだそうです。
「見送りなしぢゃぁアレやし(アレて何だ?)」
ありがたや。
涙出そうになりましたわ。
4時までには高速に乗らなきゃネ。
てことで、実家近所のICから無事に都市高速に乗ったのですが…北九州高速道路って、ETCとは関係ありませんやーん(普通車500円。首都高速道路みたいなやつ)。
九州自動車道の出発地点である門司からが割引の対象。
Imgp8050
なんとか間に合ってよかったんですけどね。
いやぁ、早めに出てきててよかった…。

帰りは夫の仕事の都合もあって、途中下車はナシ。
山陽道をグングン北上いたします。

2匹も長旅に慣れたよーで、サラなんて(←)こーんな感じ。
アームレストを殿様の肘つきみたいに使っております。

往路とは違って、復路では渋滞にブチ当たることもなくスムーズ走行。

勿論、犬連れですから、途中の放尿タイムはマメにとらなきゃいけないわけで。
これがなけりゃ、もっと短時間で仙台⇔北九州を移動できるんだろうけどね。
てことで、三木SA。
知らなかったけど、ココにもドッグランがありました。
エリアの中には数匹のポメさん。
BJを連れて入ってみました。
Imgp8047
ワンコに喧嘩を売っちゃうサラ姐さんは、夫と一緒にドッグランの外でBJの観察。

おデブさーん。
走りましょー。
妻、先頭に立って走ってみる。
が、追いかけてこず。
ドッグランなのにー。
ランしませーん。
ドッグぢゃないから?
じーさん犬のように、ゆっくりグルリと一周しただけ。
サラがいないからテンション上がんないのかしらね。
で、ココ。
入り口にはちゃんとドッグランを使用する際の注意事項(うんこは飼い主がちゃんと取れとか)が書いてあるのに…。
隅っこのほうなんて、うんこモリモリだったですよ。
もぅー。
Imgp8054北陸自動車道では、杉津PAで小休憩。
PAだから、ワンコが走り回れるようなスペースはないんだけど…。

ココで妻の興味を引いたものが←コレ。

「愛のハートロック」ですと。

恋人同士が永遠の愛を誓いながらこのフェンスに鍵を掛けるわけです。
この鍵…売店にて1個300円。
300円で永遠の愛が得られるなら、お安いものですわね。
高橋夫婦、勿論買ってません。
ピッキングで泥棒稼業を生業としている方だったら「こんな甘い鍵ぢゃ、永遠の愛なんて誓えるかー」って感じなんでしょうか。
自前で暗証番号式錠なんかを持ってきたりして…。
この杉津PAからは、どどーんと駿河湾を見下ろすことができました。Imgp8056

駿河って…妻は「コンビナートがある!」ってことしか知らない(糞昔やった桃太郎電鉄で仕入れた情報)ので、とりあえず工場らしきものを探すも、どれが何の建物なのかさっぱり分からず(笑。
まぁ、そんなこんなで事故もなく、無事に仙台へと辿り着いたわけですが…
午前3時に実家を出て、仙台の自宅へ辿り着いたのは午後9時。
18時間もかかったわけですね。
うへー。

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2007年1月 2日 (火)

九州への旅 Vol.7

午前6時半、寝ていた2匹がいきなり吠えたので何事かと思って飛び起きると、昨日までいなかったハズの名古屋に住む長男一家が。
なんでも、異様に早くつきすぎ、一度は実家(入れるなんて、なーんて無用心な!・笑)の中に入ったものの、誰も起きる気配がなかったので年中無休&24時間営業の「資さんうどん」で腹ごなしをしてきたのだといいます。
あー、そういや実家に帰ってきて妻はまだ資さんうどん、食べてないやー。
「九州に帰ったら絶対に食べるゾ!」と思ってたのにー。
それは兎も角、早朝の愚弟一家の到着で、いきなり賑やかになった実家。
2匹の安住の地であったおとんのPC部屋でも、朝っぱらから男同士のがぶりよりが始まっちゃったりして。
01021
↑甥っ子トシ。あぁ、愚弟も小さい頃はこんなに可愛かったのにねー(激似)。てことは、トシの35年後は…ギャォー。可愛そうに。

トシとBJの体重はほぼ同じ。
でも、トシの3倍生きてんだからね。先輩風、吹かせるよ~ん。てな感じで、熨しておりました(ヤルときゃヤルね、でかした、BJ!)。
Imgp8037外は小雨。
昨日までのお天気はどこへやら。
そんな中、朝の散歩に出かけました。
で、見つけたこの看板。

←散歩中に見つけた素敵看板…

住人の方々、よっぽど放置糞におかんむりのようで…。
「ボロ犬排便散歩固くお断りする」ですと。
ボロ犬て(笑。
気持ちはよーく分かりますが、ボロ犬に限定しちゃっていいんですかー?
誰も自分ちのワンコをボロ犬だと思ってないと思うのに…。
しかも、文面からはその怒り度合いがひしひしと伝わってくるけど、かわゆいワンコのイラストを描くこの余裕は一体…。
しかもご丁寧に真っ赤な肛門様までー(笑。
散歩から戻ると、雨脚が強くなってきました。
今日は英彦山に行こうと思ってたのになぁ。
英彦山てのは、福岡と大分県の県境に聳える標高1200mの山。国の重要文化財に指定されている「英彦山神宮奉幣殿」があるらしいのです。
「山歩きするんだったら、2匹は置いていき? 雨降っとるしー」
何度もおかんに言われたのですが、昨日も留守番だったからね。
てことで、2匹を車に乗せていざ添田町へ。
既にもぅ山歩きをする気分は完璧に萎えとりまして…。
雨の中とにかく車を走らせると、銅鳥居まで来ちゃいました。
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↑石垣で出来た延々と続く緩やかな参道を上って~そして下りて~。が、ココ、雨の日は避けたほうが安心かも。濡れた苔で滑ります。ものすんごく危険。注意しつつ歩いたのに、何度もこけそうになったしー(怖。

結局、どこが登山口なのかも分からないまま、石垣の参道を往復しただけで終了~。
後で分かったのですが、鳥居から英彦山神宮奉幣殿までスロープカー(モノレールみたいなやつでした)があるようです。雨の日はこっちを使うのがベストですね。犬は乗れないと思うけど。
山歩きはできなかったけど、いいのです。
わざわざ添田町くんだりまで来たのには、もう1つ理由があったから。
それは、英彦山で採れた柚子を利用して作った美味しい柚子胡椒を買うこと。
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↑左が英彦山駅前のお店で買った柚子胡椒。毒々しいまでの緑色。添加物でも使ってこの色にしてんぢゃないの?と思うけど、青唐辛子の色だと思われ。柚子の香りがとっても強いです。右は道の駅「歓遊舎ひこさん」で手に入れた瓶詰めの柚子胡椒。赤唐辛子を使った激辛のものもゲット。

2年前に帰省した際も、英彦山駅前のお店で柚子胡椒を購入したのですが、そのときは瓶詰めのものがあったのに…お店の人に聞いたら「瓶詰めのやつを売るのはやめたんだー」ですと。お値段は、道の駅で購入したほうが数段お安いです(でも、毒々しさは駅前のお店の方があったり)。
最近では、いろんなメーカーから柚子胡椒を出してますが、やっぱ英彦山の柚子胡椒が一番美味い…と思うのでした。
ぐふふー。妻、大満足。
(雑煮に入れても、美味いんですよー)
道の駅では、他にも地物の野菜のほか、特産品の味噌やコンニャクを買いました。
で、レジで頂いた3枚のコイン。
一体、何に使うのかと思ったら…。
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↑入り口に設置された英彦山の銘水「日子(ひこ)の水」。コイン1枚につき2Lいただけるらしい。6L頂いちゃうよー。

英彦山山麓のおいしい天然水を、このコインでいただけちゃうらしいのです。
野営のために車に乗せていた水タンクが、こんなところで役立つとはー(笑。
(実家に戻って、早速このおいしい水を2匹に飲ませたのですが、拒否。コイツらは水道水の方が好きだったようです。ある意味、違いの分かるヤツってこと?)
実家に戻る前に、もう一箇所、行っておかねばならぬところー。
それは例の資さん。
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↑北九州市内にはチェーン店がいくつもあるけど、どこも店内はこんな感じ。で、お決まりのゴボ天うどんを頂く。うまー。

とろろ昆布と揚げ玉かけ放題で370円。やすーっ。
でもってうまー。
愚弟は「ゴボ天うどんなら、何も資さんぢゃなくてもっと美味いところがあるのにー」と言いますが、いいの。これがいいの。
夫も同じものを頼み、ペロリと平らげた後、温かいぶっかけも注文。
「これ、うまー。ゴボ天うどんよりうまー。何杯でも食べられちゃいそうだよ」
いいの。
妻はゴボ天うどんがいいのー(意地)。
実家へ戻ると、炒った銀杏をつまみに(止まんないのよねー。鼻血出るまで食っちゃいそー)チビチビ呑みつつ夕食の支度。
河豚を切れ!とおかんに命じられまして。身欠きの状態のものから薄い身皮を剥げといわれるのですが…これ、素面でも難しい。イカみたいにペローンと剥けると楽しいのにー。でもって、水気をしっかり取ってないもんだから、ブヨブヨで薄くなんか切れないしー(一度身を冷凍にして切れば楽かも…でも美味さ半減?)。
Imgp8042思い切り分厚くて、皿の模様がちっとも透けて見えないふぐ刺しが完成。
夕餉には3兄弟のそれぞれの家族が勢ぞろいして、大人8人、子供2人の賑やかな時間になりました。
刺身以外の部位は鍋にして、でもって最後はおじやにしたんだかなんなんだか…(後半の記憶は全くなし)。

←おかん作煮しめには、これでもかっつーくらい銀杏が。

明日は午前3時に実家を発つ予定の高橋家。
早めに布団に入ったのですが、何やら愚弟友人のガキんちょが遊びにきて、ドタバタギャーギャ大騒ぎ。それでもいつの間にか、夢見心地だったのでありました。
そういや、初夢って見たんだっけ? どんな夢だったんだっけ? 見たかどうかも覚えてないや。

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2007年1月 1日 (月)

九州への旅 Vol.6

煌彩の森コースというのは、森林浴しながら木漏れ日の中を歩く、なんとも心地よいコースでありました。
急斜面でもないしね。
だったら下るんぢゃなく上ってみろ!と言われたら、今の体力ぢゃ無理。即座に拒否しちゃいますが。
水場を過ぎたところで、夫が見につけていた万歩計(おっさんやー)を覗くと、17,000歩を越えてました。よく歩いたなー。夫の歩幅でその数字だったら、小股(切れ上がってはおらず)の妻は、もうちょっと多かったのかなー。
「よく歩いたねー」
二人して労をねぎらってみたりして。
けれど、「しっかり歩いた歩数」を表示させたら、たったの6,000歩。
一体、どんな歩き方してるんでしょうか@夫。
しばらく歩くと、道が二手に分かれています。
一方は見返り坂と呼ばれる急な階段。もう一方は緩やかな迂回路。
距離は随分と長くなるけど、勿論迂回路をチョイス。
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↑水場である皿倉の泉。権現山の行者の霊水と違って、こっちは水が出ておりました。勢いなかったけどね。

ココで上ってくる家族連れとすれ違ったのですが、いやぁ、子供たちって元気がいいわー。
おとーさんはヒィヒィと重い足取りなのに、男の子も女の子も前方の折れた大木目掛けてキャッキャ言いながら走り出しちゃってるしー。
煌彩の森コースを抜けると、そこが皿倉山のちょうど三合目。県立ふれあいの家という建物がありました。
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↑展望台もあったので、とりあえず上って景色を確認。木が邪魔で、見づらーっ!(笑 冬でこれぢゃ、夏場なんて葉っぱついててなーんにも見えないんぢゃ?


その先を進むと左手に、何やら怪しい仏像がズラリ。
Imgp7992その横には、「祈願塔八十八ヶ所お砂踏場」なんてのがあったんですが…。
何これ?
これを全部踏んでおけば、四国八十八ヶ所のお寺を巡拝したことになるのかしら?(楽しすぎー)
よく分からないので、ケンケンパーしておきました。
バチ当たりかしら…(汗。

腹減ったー腹減ったーと呟きながら、ようやく麓のケーブル駅の前に到着。
ココに「ふもと食堂」なるものがあったのですが…。
「えぇ~、元旦なのにー。もうちょっとナンつーか、小奇麗なとゆーか正月らしさのある店とゆーか…モゴモゴ」
てことで、素通り。
八幡駅前まで行けば、適当な店があるんぢゃないかと高速道路を越え、住宅街を抜け、ひたすら歩きます。
1時間後、駅前到着。
ガラ~ン。
人が歩いてませーん。
第一町人、どこやーっ!
お店の殆どにシャッターが下りてます。
開いているのはコンビニだけ。
「門司は街がレトロやけど、八幡は人がレトロなんぢゃ。年寄りしか住んどらん街やしっ!くそーっ」
ついつい毒を吐いちゃうのは空腹のせいで、本心ではありませんのよ、ヲホホ。
仕方がないので、八幡駅から電車に乗り、一駅隣の黒崎へ。
「なんぼなんでも黒崎駅前なら一軒くらい開いとる店があるやろっ! SOGOだってあるし」
夫もいつのまにか北九州弁になってたりしてー。
そんなこんなで黒崎駅前に降り立ったのですが…。
ガビチョーン。
SOGOて、元旦お休みですやん。
Imgp7996駅前の歩道橋から商店街を見下ろしたら、真っ暗ー。
「1軒くらい…」
アホ夫婦、このままバスに乗って実家へ直行すりゃいいものを、その1軒(ネオン)を求めて商店街を彷徨い歩くのでした。
「トンカツトンカツトンカツー」
でもね、チカチカ光ってたのは、パチンコ屋とゲーセンだけ。

そしていつの間にか商店街を抜けて、岡田神社の前へ。
三社参りの一つにココを入れようかとも思ったのですが、鳥居の外まで延々と続く行列に身体が拒絶反応。
「仕方ない、家に帰ろう…家に帰れば食うものなんて沢山あるし…」
(実際、実家の冷蔵庫は扉を開けたら物が落ちてくるほど、ものすんごい量の食材が押し込まれていまして…。冷蔵庫に入れなきゃいけないような土産を持参すると、思い切り嫌な顔をされるのです。おかんに)
そのままバス通り沿いを自宅方向へ歩き、バスが来たら乗って帰ろうとしたのですが、いきなり見慣れぬものを発見してしまいまして。
海でもないのに松並木。
北九州なのに長崎街道て?0101a6

↑市指定史跡の「曲里の松並木」ですと。小倉を起点にして長崎まで通じていた街道の、その名残が残っている場所なんですと。松並木は、鎖国時代の当時の幕府が植樹させたものなんですと。

「妻が生まれたときからあったの?」
「知らん」
地元で生まれ育ったわりには、北九州のことをさっぱり知らない妻なのでありました。
そういえば、子供の頃、よく家族で山登りに出かけたのに…。
権現山だって、皿倉山だってきっと初めて上ったわけぢゃないだろうに…。
Imgp8003新鮮だったのよねー。
何の記憶もなかったのよねー。
物忘れが激しいって、ある意味幸せなことなのかもーなんつって。
トレッキングとゆーより、後半はほぼ徘徊に近かった一日の〆は、自宅近所の小さな小さな神社、涼天満宮で2社目の参拝。

←涼天満宮でおぢゃる。

ココ、いつもガラーンとしとるのです。
参拝客が4,5人いたら「うわー、人が多いー!」って感じ。

おかんが言うには「学業の神様」らしいのですが、学生時代毎年お参りしていたにも関らず、我が家の3兄弟、どいつもこいつもデキが悪かったので、多分おかん説は間違っていたのではないかと…。
(でも祭神は菅原道眞なのよね)

たっぷり歩いてヘロヘロになって実家へ戻ると…
飼い主の帰りを待ちわびていた愛しい2匹に迎えられたのでした。
Imgp8005_1重ねた布団の間から…。
(出てくる気配、なし)

←潜っとる!

はいはい、キミたちの散歩ねー。行きますよー、今から(涙

とまぁ、とにかく歩きっぱなしだった元旦。
でも一年の始まりをこんな感じで過ごすのも、いいかも。
心地よい疲れ。
九州に帰省したときの恒例行事にしてもいいかな。
帆柱連山には他にもいくつも楽しそうな山があるし、ルートもいろいろ選べるみたいだし。
東北だと、冬場は雪が積もって歩けない山が沢山ある(冬季入山禁止のところもあったり)のに、九州の里山はそんな心配もないしね。
逆に、虫の多い夏場より歩きやすいのかも。

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九州への旅 Vol.5

権現山山頂から伸びる車道(途中車止めがしてあったので、この日は山頂まで車で上ることはできなかった模様)をプラプラ下っていくと、右手に帆柱権現山神社へと続く階段がありました。
「さっきしつこいくらい鷹見神社で参ってきたしね…」
てことで、素通りすると、その先には場違いなほどでっかい東屋が。
道路を挟んだ左手には、「キャンプ場駐車場」の看板が。
なるほど、キャンパーのための東屋なのね。
0101a1
で、キャンプ場てのはどこに?
と探しながら尚も道を下ると、数百メートル下にキャンプ場入り口の看板がありました。
利用料は無料で良心的なのですが…。
この周辺って、妻が乙女だった大昔、カップルのデートスポットだったし(夜景を眺めに着たりね)、走り屋さんたちが深夜ブイブイ爆音轟かせながら走るんぢゃなかったっけ?
実際、妻の同級生が当時「無灯火であのカーブを走るとスリル満点なんぢゃー」とか言ってたような気が…。
それなのにオートぢゃないなんてー。
駐車場が離れすぎてるなんてー。
怖くて利用できませんがな。
なんてこと言いながらトイレと駐車スペースの広がる皿倉平に到着。
「ライターライター!」
空腹で気の短くなった高橋夫婦、躍起になって売店を探します。
「あったー」
しかーし、正月休みなのか、シャッターが下りてまーす。
でも、その売店の裏手で、何やら作業をしているおじーさん。
「店を開けるかどうかわかんないけど、兎に角聞いてみたら?」
てことで、夫、おじーさんの元へ。
妻はなーんとなく予想してたのですよ。
だって、目の前に「山火事注意」「焚き火、火遊び厳禁」なんてゆー看板あるしね。
しばらくして、首を横に振りつつ戻ってきた夫。
やっぱりライターなんて扱ってなかったようです。
あー、腹減ったー。
固形物はしばらく口にできそうにありませーん。てことでさっくり諦め、自動販売機でマズイ缶コーヒーを購入して、少しでもカロリー補給。
諦めついでに、せっかくなので皿倉山の山頂まで足を伸ばしてみました。
0101a2
↑山頂は、NHKや地元放送局の無線基地局になっていて、いくつもの鉄塔がぼっこぼこ。ケーブルを利用して、山歩きをせずに山頂まで辿り着けるので、元旦なのに意外にも人が多かった。 権現山の山頂からはこの皿倉山の陰になって見えなかったスペースワールドもちゃーんと見下ろせましたヨ。関係ないけど、山頂にはなぜか子猫が一匹。どっから来たの、あなた…。

山頂から街を見下ろしながらの夫婦の会話は…
「あの辺まで歩けば食い物屋があんのかなー」
「正月でもやってそうな店って、どこだろね」
「トンカツ、食いたーい」
まるで趣がございませんでしたグゥー。
さて、下山。
駐車場のあった皿倉平までトボトボ下ってきたら、車道脇に通れそうな「煌彩の森コース」という小道を発見。
どうやら、ココを下っていけば八幡駅に辿りつけるらしい。
鷹見神社の登山口に出れば、そこからは徒歩で自宅まで1時間くらいで帰れるのだけれど…。
来た道を引き返して再び権現山に上るのもアレなんで、この森をゆっくり下っていくことにしたのでありました。

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九州への旅 Vol.4

中国語講座に出かけていったおとん、おかんが自宅に戻ったのは明け方4時を回ってからだったそーで。
いやぁ、随分と勉強熱心だこと(笑。
それでも、妻と夫がノソノソと起き出したら、おかんも寝室から出てまいりました。
もっとゆっくり寝てればいいのに…。大丈夫なのかね?
寝癖で頭髪ボッサボサな上、こびり付いた大量目糞で瞼が糊付けされ目が開かない状態の酷い格好で、おはようございますの代わりに「明けましておめでとうー」の挨拶。
元旦に山に上ると話すと、皆から「おぉ!初日の出を拝みにいくのかね?」と聞かれたけれど、暗い山道を歩くのなんて怖くてできないですよー。
Hさんの話では、その昔(Hさんが若かりし頃)、本日高橋夫婦が上りに行こうとしている山に、元旦の早朝、ご来光を拝むために上る登山者が行列を作っていたといいます。
ピタリと張り付くように前後に並び、前の人が右足を出したらその後ろの人も同じペースで右足を…てな具合に。
「今でもそんな感じで元旦は上ってるのかなー」
前日、H宅でその話を聞いたから、尚更初日の出を山頂で拝むなんてノンノンノノーン!
朝ごはんを食べて、一休みして、午前9時出発とゆー計画を立てました。
直前まで2匹を連れてトレッキングを楽しもうと思っていたのですが、おかんが「ワンコの面倒は見とっちゃるけん、あんたら二人で楽しんできぃー」と言ってくれたので、その言葉に甘えることにしました。
ならばと朝の散歩はちょっと多めに。
昨日は、薄暗くなって実家に到着したのでちっとも気づかなかったけど…。
01011
↑庭先に一輪だけ咲いておりました。フレンチブルでいうところのBJ。人間でいうところの妻。つまり、アレだ。場の空気が読めないヤツとゆーか、いわゆるアホ? んで、ご近所の何軒もが、フェンスに這わせていたチロリアンランプ(右写真)。この界隈ではこの花を飾るのがもしかしてブームなの?

なーんと、庭先に真っ赤なガーベラが!
びっくり。
でもね、九州に来て、その暖かさに「冬ぢゃないヨ!」と妻が思ったくらいだもんね。花だって咲く時期間違うわ。

20年以上も住んでいた実家。
けれど、実家周辺も景観整備だか何だか知らないけど、随分と様変わりしましてね(汗。
あっちゃこっちゃにでっかいホームセンターなんかができちゃってね。
昔の面影なんて、ありゃしませんのよ(と、先にいい訳しておきます)。
「この通りをずーっと歩いたら、どこに出るんだ?」
「この道は昔からあったのん?」
散歩中、夫にそんなことを度々聞かれましたが、うみゅー。妻はアホ面を返すだけ。
そんなわけで、迷子になりましたの。
実家周辺で。
犬の散歩で。
だっさー。
まぁ、帰省中ずーっと新鮮な気分でお散歩ができたからよしとしますか(汗。
散歩から戻り、朝ごはんを食べたら、おとん、おかんと一緒に(犬はお留守番)近くの鷹見神社へ初詣。
実は、この神社の裏手に権現山の登山口があるのです。01012
↑鳥居を潜ると神社までは粛々とした感じの石畳。おとん(運転手だからね)を除く3人は神社でお神酒を頂く。鷹見神社には何度も来ているのに、裏に登山口があったなんて知らなかった…。ついでに、タカミジンジャが「高見」でなく「鷹見」であることを初めて知る(アホすぎ)。

おとん、おかんとはココで別れて、さぁ出発。
いやぁ、それにしても犬連れぢゃないとすんごい楽。
うんこキャッチするために慌てて走ってしゃがんだりする必要もないし、草を食うな!って注意することもないし。草木を眺めながらゆっくり自分のペースで歩ける気楽さといったら…。
01013
上り始めてしばらくは、意外と急な坂が続いておりました。
早くも汗がー。
「権現山? ちょろいちょろい。1時間半で上って下りて来られるばい!」
愚弟がそう言ってたので、ナメとりました…。
しばらく上り続けて、やっと開けた場所に。
ベンチがあるー。
ココが山頂か?と思いきや、石碑には「三宮址」の文字。これって三合目ってことー?(そうなのぢゃ)
01014

その三宮址にあった立派な手作りベンチの背もたれには、リュック掛けなるものが。登山者用の杖も置かれてるし、周辺地図が描かれた立派な手作り看板まで。休憩用の手作りベンチはココだけぢゃなく至る所に設置されているし、登山道も随分と歩きやすく整備されていて、あぁ地元の方々に愛されている山なんだなーてことがよく分かります。
三宮址を過ぎると、なだらかな尾根。気持ちいいー。
その先の急斜面には倒木が転がっているように見えますが…この木も雨で土が流れぬようにと置かれたもの。大木に沿ってジグザグとしばらく上ると、「行者霊水」の矢印。ちょっと道をそれてその水場へ足を伸ばしてみました。
んがー。
一滴も水は出ておりませーん。
肌に潤いのない妻と同じね(笑。
水(気のない)場を後にして先を進むと、いきなり車一台通れそうな道に出ました。
その先に「鷹見神社」と掘られた鳥居。
この鳥居を潜って更に上ると、鷹見神社の奥の院があるわけです。
01015

山頂に辿り着いて最初に目にしたのは、その奥の院。けれど、視界の脇にいきなり飛び込んできたのが、NTTだかナンだかの巨大な鉄塔ドーン!
うわー、げんなりー。
夫婦二人で溜息をついたのですが、建物を回り込んだら、随分と開けた場所に出ました。見晴台に上ってそこから見渡すと、手の届きそうな距離にお隣の皿倉山。そして眼下に広がる町並み。
「洞海湾ー!」
「あれが黒崎駅前のエスオーヂーオーソゴーへ行こうだー」
「あの赤い橋が若戸大橋ー」
「ここからは、スペースワールド、見えないの?」
「そんなん、知らん(妻が実家にいる頃、そんなもんなかったしー)」
(知ってる場所しか夫には教えてあげません。知ってる場所が少ないので自慢気に教えられるものもあまりなかったりして)
山頂の眺めのよい広場には高橋夫婦二人。
二人占め。
これだけ広々してるんだったら、2匹も連れてきてあげればよかったねー。
思い切り走り回れたのにねー。
あぁ、残念。
歩いているときは「いなくて楽だー」なんて言ってたくせに(笑。
で、その広場の横には、何故かアスファルト道路。
ぎゃおー。
山頂まで車で上ってこれたようです、この山。
食事をするにはちょうどいい石のベンチとテーブルがあったので、お楽しみのランチタイムにしましょ、となったのですが…。
またまたぎゃおー。
隊長、ライター、忘れましたっ!
故に、持参したレトルトイカ飯(1個98円で購入)を温めることもできなきゃ、コーヒーも飲めないのでーす。
腹減って死にそうなのに…。
持ってこなかったのはどっちが悪いんだ?と夫婦、ちょっと険悪なムードに。
それを救ったのが、鷹見神社を参拝したときに頂いた一杯の掛け蕎麦ならぬ一個のミカン(でも、妻は3房しか食ってないー)でした。ありがとう、神主さん。
「皿倉山もさー、確か山頂まで車やケーブルカーで上れるんだよ。てことは売店あるんぢゃない? 売店あればライターくらい売ってないかね…」
てことで、本当はこの後帆柱山へ行く予定だったのですが、急遽行き先を皿倉山に変更。
ライター一個を求めて、権現山の山頂まで続いていたアスファルト道路を両肩落として下っていった高橋夫婦なのでありました。

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2006年12月31日 (日)

九州への旅 Vol.3

実家の家の前で、まずBJを車から降ろしたら…何故か実家を避ける避ける。妻が先に門扉を開けて中へ入っても、駐車場の脇に突っ立ったままフリーズ。
覚えていたんですかね。実家の怖ーい犬@プリンのことを。
家の中に入っても、始終プリンを避けるようにしておりました。
サラの方はとゆーと、しょっぱなから「いてまうゾ!」体勢。
あぁー、もぅ、やめて~~~(笑。
実家に入ったら、落ち着く間もなくBJは入浴タイム。
年末からポツポツ小豆禿が尻の周りにできちゃったので、その部分だけをササっとシャンプーしただけなんだけどね。
12315
↑サラと違ってシャワー中暴れることなく(つか、固まって微動だにしませんの)大人しいので、とっても楽チン。実家のプリンともコイツだけだと喧嘩にはならない。ビビリだからね。

綺麗になったら、まずは近所に住むおかんの友人、Hさん宅へご挨拶に。
我が家のうんこサイトを覗いてくれているらしく、おかんネタなんぞを載せると「アンタ、こげなこと書かれとったばいー」と、逐一チクってくれる報告してくれる有難いお方。
独立したお子様たちが帰ってこないとゆーので、1人静かな年末年始を迎えていたらしい。
そこに突如現れた、嵐、とゆーよりちんどん屋一家(高橋家)。
綺麗に片付いたH邸のリビングで、熊避けの鈴鳴らしながら腹踊りをば一発。12314

↑あっちでスリスリー、こっちでゴロゴロー。腹巻つけた金太郎、ココでもやるかっ!

実家に戻ると、愚弟夫婦も交えて楽しい夕餉の始まり。
Imgp7892_1 あぁ、幸せ。
「それ妻が食べようと思って残してたのにーー!」
「一切れ多く食べたでしょ!んもぅーぷんぷん」
なんつー夫婦喧嘩することもなく、好きなだけ食べることが出来る鰤のお刺身。
(仙台にいると、せいぜい養殖ハマチのお刺身ですけどね)
ごっつぁんでした。
この後、場所を移動してチビチビ酒盛り。
が、数時間すると先刻のHさんがやってきて、おかん&おとん、そして愚弟共々これからNさんちで中国語講座の勉強会だと申します。
ポンとかチーとかロンとかゆーもの。
高橋家夫婦は、元日の明日、今年初のトレッキングを予定しているので夜更かしは辞退。
その代わりに、残った義妹と3人でチビチビ芋焼酎 を呑んでいたのでありました(妻はビールばっかだったかも)。
ところで、今回実家に帰って、驚いたのが、またもやテレビが増えてたこと。
しかも、異様にデカイしー。
2人しかいないくせに、いったい何台のテレビが必要なんだか(笑。
でもって、おとんが「ウマ、買ったー!」と自慢していたアレも、タップリ試乗させてもらいました。
食って呑んだ後に乗ると、吐くね、こりゃ(笑。
1階に置いてあったこのウマと巨大薄型テレビにも驚かされたけど、こっそり上がった2階で更に驚愕。
12313
↑2階はジムがいきなり古着屋の倉庫になった感じ。2年前に見た金魚運動マスンが探せなかったけど、一体どこにいったんだろ…。

過去におとんが買いあさったトレーニングマスンのどれもが、洗濯物置になっとりました、スカイウォーカー(だっけ?)なんて、洋服掛けすぎててしばらく存在すら確認できなかったしー。
「今度はどんなおもろいモンが増えてるかなー?」
それを見るのも、実家に帰ってくる楽しみの一つだったりするのです(笑。
(こんな写真公開したっつーことをおかんが知ったら、どつかれるかもー。Hさん、ご内密によろすく)

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九州への旅 Vol.2

シュラフのお陰で寒い思いもせずに朝までグッスリ眠ることができました。
おはよー。
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結露はすんごいことになってたけどね。
キャンプ場と違って、ココはSAの駐車場。
テントと違って、一夜を明かしたのは車の中。
我が家の愛車は、Pキャン仕様にはなってないので、外から何もかもが丸見えなわけです。マミーシュラフから顔だけ出した可愛さゼロのたらこキューピー姿のおばちゃんが、大口開けて涎垂らして寝ている姿も…絶賛公開中。あぁ、よかった、寝ている間にパンツ脱いだりしなくて…。
目が覚めたら、顔も洗わず(汚)、さて出発。
高速道路走行中、ドアミラーに朝日が反射。
おぉー、朝だ。
本日の予定は、ただ実家に無事に辿り着くだけなので、安全運転でのんびりいくことに。
そしてお腹が空いたので、遅めの朝食。とゆーかブランチ?
SAのレストランには目もくれず…。
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駐車場脇にあった広場で、野営の夜食べようと思っていた白湯鍋(ラーメン入り)をクツクツ。
通り過ぎる人たちには、ちょっと好奇の目を向けられたけどね。
でも、このエリア、落ち葉の絨毯が広がってて気持ちよかったのですよ。
いろんな枝が落ちてたから、BJにも都合がよろしかったよーで(汗。
2人が鍋を啜っている間、2匹は地味ーに遊んでおりました。
岐阜へ入ると、目の前にドーンと現れた伊吹山。
Imgp7851
ヤマトタケルノミコトが遭難してお亡くなりになったらしい山。
色川武大も確か伊吹山のことを書いてたっけ…。どう表現してたのか、すっかり忘れちゃったけど(ダメぢゃーん)。
Imgp7869大阪の辺りで、またもやプチ渋滞に巻き込まれつつも、なんとか山陽道へ突入~。
でもって、その景色にまたもや唖然。
「な、な、夏みたいやー」
12月ですよ。
なのに、里山の山頂、ちっとも冬枯れしてないの。
中腹あたりまで青々してるし。
山口県に入ると、道路は急カーブが続いて、おまけに起伏も激しくなってきます。なんだか、東北自動車道の菅生辺りによく似ておりました。
ココまで辿り着いたら、実家はもぅ目と鼻の先。
本州の一番端っこ、壇ノ浦PAで一休み。
といっても、ココにはワンコが散歩できるような芝生がこれっぽっちもないので、車から降りたのは高橋夫婦だけ。
「関門橋、みじかーっ!」
「九州、ちかーっ!」
「泳いで渡れそー」
「渡れる渡れるー」
(潮の流れが速いので、確実に流されて絶対辿り着けないっつのー)
なんてことを言ってみたり。
九州に渡って、都市高速に乗って無事に実家に辿り着いたのは午後4時過ぎ。
年内のうちに辿り着けたからよかったけど、それにしてもいやぁ、随分時間のかかったこと。
そして今回の教訓。
各県の高速道路ICに近いキャンプ場は、あらかじめ全てチェキラしておいたほうがよろしヨ(笑。

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2006年12月30日 (土)

九州への旅 Vol.1

夫の休みが長期ぢゃないのに、年末年始は帰省。
九州に帰省。
車で帰省。
片道約1,400キロ。
往路は、東北→磐越→北陸道を通って、広島辺りのキャンプ場に1泊して(前もってよさげな場所を一応選んではいたのです)…のつもりだったのです。
てことで、キャンプ道具を積み込んで午前3時に出発~♪
んがーっ。
出発日のこの日に限って、各所でドカ雪。
仙台付近は降ってなかったんだけどなー。
東北自動車道に乗るとすぐに雪がチラチラ。進むに連れて、ハラハラ、ボタボタ、ザバーッ。
道路状況を確認したら、アチャー、いきなりの通行止め。
どうも、この先1箇所だけぢゃなく、磐越でも赤マークの表示が2箇所も。
02301

↑写真ぢゃ分かりづらいけど、けっこう降り出してきた東北自動車道(左)。でもって、穏やかなのに、この先吹雪で通行止めになってた磐越(右)。


仕方がないので、高速に乗ったばっかだとゆーのに国見SAに入ってとり合えず解除になるのを待ちます。せっかく早起きしたのにー。出だしからこんなぢゃ、先が思いやられるよ~。
それでも、東北自動車道の通行止めは30分ほどで解除され、気を取り直して進んだわけです。走っているうちに、磐越もなんとか解除されるんぢゃないか?と思ってね。
「雪、積もってはいるけど、降ってないしー」と。
んがーっ。
甘かった。
磐梯辺りが猛吹雪なんですと。12302
↑磐越五百川PAで時間を潰している間に、すっかり明るくなってしまいました。あぁー。夜明けが憎らしい(笑)。2匹は久し振りの雪に、大興奮。沢山足跡を残してやったゾ。


PAで2時間以上時間を潰すも、一向に解除になる様子がありません。
夕方までには広島に到着する予定だったのにー。
そうこうしているうちに、それまで駐車場に停まっていた車が5,6台、一斉にPAを後にしまして。
「おぉ、もしかして解除された?」
確認もせずにアホな高橋家も後に続いてPAを出ちゃったわけです。
結局、強制的に高速道路を下ろされるハメに。
ETC割引がぁー。
てことで、料金所手前でUターン。
しゃーない。
東北自動車道に戻り、東京を通って九州へ向かうぞ、と。
距離からすれば、まだまだしょっぱななのに、もぅ、この辺で気分的にドっと疲れが。
Imgp7811
東京を通るのがどーして嫌かって、第一は渋滞。ほいでもって、第二の理由は、首都高速を通るとそれまでのETC割引が「ハイ、終了~」になっちゃうからなのです。
早起きした意味なくなっちゃうしー。
九州までの長距離を考えると、割引があるのとないのぢゃ雲泥の差だからね。
お金のコト考えると、あぁ頭が重い(眠。
そんなわけで、眠気覚ましのために、夫がポケットに忍ばせていた「まるごとおいしい干し梅」を妻、「ひゃー、コレ、ばーちゃんの乳首潰して乾燥させたのだったら、どーするー?」と騒いだ挙句に、「ニプレスだよー」と己の乳首に当てたりして顰蹙を買ってみたり(反動)。
疲れてると、おかしくなるのよね。
許して。
東京に近づくにつれて、日差しが強くなってきました。
暖かいー。
猛吹雪だった磐梯が嘘みたい。
「うわー、ビル、ビルー。高層ビルー!」
「東京タワーやー」
「アレがセレブのビルヂング、六本木ヒルズだよー。おーい、ホリえもーん!出てこーい!(いるのか?)」
久し振りの東京に田舎モン、カメラ構えて丸出しです。
12304
↑左の山が遭難した一家が3日ぶりに救助されたとゆー神奈川のあの大山。「なるほどー。富士山と同じ高さだもんねー(違)」 お天気がいいので、空を飛んでる人もおりました(笑。どうか、高速道路上に下りてきませんよーに。

渋滞という嬉しくない歓迎を受けながらも、なんとか東京を通過。
足柄SAで富士山を拝みながら、お昼ごはん&小休憩です。
Imgp7832
ドッグランも覗いてみましたが、予想してたより狭いのにちょっとガッカリ。
でもって、ドロドロだったし。
このとき、既に時刻は2時を回っておりました。
午前中、一体何やってたんだろーと呆然(笑。
でもね、この時間に磐越のチェックしたら、まだ通行止めのままでした。
「広島まで夕方に辿り着くのは完全に無理だねー」
そうなると、今晩の塒(キャンプ場)はどーするよ。
「静岡で探してみよーか?」
行き当たりばったりはいけませんねー。
夏場なら兎も角、年末年始はクローズのキャンプ場が多いし。
手元に静岡のキャンプ場情報誌がないので、とり合えず近くの本屋さんへ駆け込むも、「シーズンオフだからー」と一冊も置いてない始末。
うえーん。
ボロい車のナビで探して辿り着いたのが…。
Imgp7841一番近くにあった三ヶ日町の「大谷キャンプ場」。
細い悪路(街灯なし)を上った山の斜面にあるキャンプ場です。
夕日に染まる簡素な看板。
なーんかいいんでない?
オートはできないかもだけど。
思い切り静かだしー。
貸切っぽいしー。
けれど、そこには、無情にも「開設期間4月1日~11月30日」の文字。
砂利敷きの駐車場にテントを広げるわけにもいかず(マジでやろうか随分悩んだ)、結局、薄暗くなった悪路を再び下りました。
ガックシ。
その後、もう一箇所キャンプ場を探して浜名湖周辺をウロウロしたのですが、辿り着いた「海辺の遊び場 BARBEEふじ」も閉鎖中。辺りは真っ暗だしー。
ま、オープン中だとしても雰囲気的にも金額的にも泊まりたいなーと思わないキャンプ場だったんだけど…。
てことで、高速に乗ってSAかPAで夜を明かすことにしたのでした。
土地勘の全くないところをひたすら探し回るって行為、思った以上に疲れるもんですね。
身体動かしたわけぢゃないのに、もぅヘロヘロ。
12303
夕飯を食べる気力もなく、ただ身体が要求するのはアルコール。
「持参したつまみがなくなったら、売店に買いに走ればいいしー(行きました)」
てことで、狭い車内の中でプチ宴会。
Pキャンになるとは、なんとも不本意ではありますが…。
ウダウダと夫婦でバカ話をして、シュラフに潜って寝たのでありました。
よかった、シュラフがあって(笑。

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