昨夜は午後7時に寝たっつーのに、シュラフから出たのは午前7時ですよ。ビバ12時間睡眠。
夜中にシェルから出て星空眺める気はなかったのかよ、と。
でもって、早く起きて凪いだ湖面にアリーさんを浮かべる気はなかったのかよ、と。
気持ちと体はバラバラなのです、テヘ。
早朝は寝腐っててどうだったのかさっぱり分かりませんが、午前7時の段階では、外に出ると強い風。
こりぢゃ、カヌーでなんて遊べないわね。
ならばと、場内を軽くお散歩したら朝ごはん。
↑朝食はトッポギ。朝から鍋。だってさぶぃんだもの。トッポギって初めて食べたけど、日本の餅が恋しく感じましたわ。やっぱ日本人ぢゃのー。犬も寝すぎると頭痛がしたりすんのかね?
お腹一杯になって、さて、どうしますか…。
「そういえば、十和田湖にはもぅ何度も来てるのに、乙女の像を見たことってなかったんぢゃないですかねぇ」と夫。
そうだそうだ。
んぢゃ、本日は目ぼしい観光名所を回って観光案内所で働けるくらい十和田に詳しくなってあげよーぢゃないの(何様?)!
それぢゃ、行動開始しますかと、欠伸をしながら伸びをしたら、モワーン。
前日の焼き物臭と焚き火臭と加齢臭の混じった、えもいわれぬ不快な香り。
乙女の像よりも、まずは綺麗な体になりましょうってことで、秋田の大湯温泉へ。
去年の夏、恐ろしい体験をした「元の湯旅館」は避け、あのとき選ばなかった「岡部旅館」へ。
んがーっ。
岡部旅館の入り口には「本日は終日清掃作業のため営業中止」の立て看板。
ガックシ。
それならばと車のナビに表示された「千葉旅館」へ。
ココも、番頭さんに「立ち寄り湯は土日しかやってないんですよ、すみません」とやんわり断わられてドッシェー。
その番頭さんに教えていただいた、平日の早朝からやっているホテル鹿角のお隣にある「ゆとりランド」へ行ってきました。
「一人500円として、2人で千円…風呂上りにコーシー牛乳も飲みたいしー。2千円あったら十分だっちゃね」
タオルと千円札2枚を握り締めてスキップしながら館内へ入ると…
「お二人様で2千円になりま~す」と受付けのおねぃさんに満面の笑みで言われました。
たけーっ!
この1人千円の入湯料の中にはプールの利用料も含まれておるらしいんですけどね。でもって、バスタオルとフェイスタオルの貸し出し料金も含まれているんですけどね。
風呂はたいして広くないし、ミストサウナは動いてなかったし(男湯は作動しとったらしいです)、キャンプの途中で寄るような風呂ぢゃなかったなーと。
つか、高橋家…観光案内どころか、「十和田に行ったら、アソコはやめといたほうがええよ」っつー情報しか入手できてないぢゃんか(笑。
その後、乙女の像目指して十和田湖方面へ引き返す途中、「車椅子で見学可能な滝」の文字を発見。
いっとく?
いっとこ。
「菅江真澄の道」という名のついた砂利道沿いに、錦見の滝、銚子の滝、湯の又の滝の3つが並んでおります。
期待してなかったんだけど、なんのナンノ。
滝壺のすぐそばまで近づくと、水しぶきがかかります。
↑銚子の滝の横には菅江真澄の詠った「いはがねの とどろくばかり わきかえり 雪か雲かと かかる滝なみ」という標柱が。滝の前は開けていて車を駐車できるスペースがあるけど、滝へ続く道は荒れた砂利道。車椅子の方は車で乗りつけたほうが無難。
湯の又の滝は飲めるほど綺麗だからか、水のみ場までありました。
2匹、争いながらガブ飲み。
↑銚子の滝から湯の又の滝へ続く道には、でっかいトチノキがたーくさん。砂利道にはトチノキの実がゴロゴロ(栗ぢゃないヨ)。茹でただけぢゃ食えないのに、夫、お持ち帰り。
随分と寄り道しちゃったけど、やっとこ最初の目的地であった乙女の像のある御前ケ浜へ。
そして思い出しました。
以前にも「乙女の像」を見ようとして、何度か訪れていたぢゃんか、と。
で、毎回、たったそれだけのために駐車場代を支払うのは勿体ね~なんつってケチってやめてたんぢゃんか、と。
今回は違いますよ。
風呂で1人千円も払っちゃった後だから、駐車場料金が安く感じたのです(笑。

↑随分と恰幅のよろしい乙女の像と…右はホッカムリした「おっ!トメさん?」「ちゃうちゃう、サラちゃんよー」の像
平日だけど、湖畔には既に多くの観光客がおりました。
あひるぢゃなくてスワンのボートは、風が強いから利用者はおらず、湖畔沿いに整列しております。
このスワン。開いてたり閉じてたり、笑ってるようだったりと、ぜーんぶ目のカタチが違ってたですよ。プチ発見(笑
目的の乙女の像は、ご存知の通り高村光太郎の最後の作品なんですが、こっちの2体の目は誰がどこから見ても観光客一人一人を見ているように思わせるため空洞になってるらしいです。
妻は目が悪い上にタッパ足らずで確認できませんでしたけど(そもそも尻しか見てなかったり)。
その後は森の中を散策できる「開運の小道」なんてのがあったので、「金の神様」だけ(笑)に手を合わせて十和田神社の前を通り駐車場へ。
2匹にはちょうどいいお散歩になったみたい。
はて。
次に訪れておくべき十和田湖周辺の観光名所といえば、花鳥渓谷かな?と思ったのですが…ココ、入り口の受付けは閑散としてるし、ゲートから覗いた限りぢゃ渓谷なんかぢゃなくてただの原っぱみたいな感じ(バラ園とかキャンプ場とかがあるらしい)なんですけど?
しかも入場料取るとかゆーし。
「パスパスー。こんなトコ、行かなくてもいいよー」
なんつってふと前方を見ると、道路標識に「キリストの墓」とゆー文字発見。
えぇー!?
キリストの墓がある三戸郡新郷村までは、標識には25キロだか26キロだかって書いてあったんですけどね。
行きましたよ。
50分近くかけて。
物好きだから。
「キリストさんぢゃなくて、キリヌトとかゆー偽物の墓なんぢゃねの?」とか言いながら。
↑写真には写ってないけど、BJが立ってる広場の手前左側には、何故かモロ日本の墓も。おっさんたちがわらわらおりましたが(神父さんの研修会?)手前の十字架がキリストの弟イスキリの墓。対面してる向こう側の十字架がキリストの墓ですと。
道路から200メートルほど山を上ったところにソレはあったんですけど…もぅね、解説を読むと笑っちゃいますヨ。
キリストの遺言書やらモーゼの十戒石なんかを持ってた(嘘こけ)竹内巨麿っつー人が「ココはキリストのお墓なんだじょー!」って言い出したからココに決まったとか。
キリストは日本で磔になったのかよ、と(笑。
もしかしたら、世界各国にキリストの墓があるのかもしれませんねー。
んで、新郷村でもう一つ気になった標識が、「大石神ピラミッド」ってやつ。
ピラミッドがあるのは、何もエジプトだけぢゃないのです!なんつー言葉まで。
国道から細い山道をズンズン進んでいくと、それはありました。
がーっ。
太陽石、方位石、星座石、鏡石なんつって、岩に名札がついてたけどね。
どっから見ても、やっぱただの岩ぢゃん。
どれがピラミッド?
んもぅ、あまりの呆れようにぜーんぶ写真ブレブレですよ。
キリストとピラミッド。
村おこしにしては、かなり無謀なことをしたんぢゃなかろうかと(笑。
車内、あーだこーだと夫婦で毒を吐きつつ宇樽部キャンプに戻ると、声を掛けられました。
なんと、アリー家だったのです。
うひょー。
↑アリーさんのご挨拶は下からが基本(笑。すぐお腹を出してゴロン。がわいぃー。なのにサラおばちゃんは尚もホールドしようとする。ちんぴらプロレスラーかよ。
はぢめましてのアリー家は、想像以上の素敵ご夫婦。
アリーさんとも楽しく(なのか?)遊んだ後、「また~」とお別れして、夫はアリーさん(こっちはカヌー)の解体。妻は晩ご飯の準備です。
↑晩ご飯は牛、豚、鶏揃い踏みの塩ちゃんこ。鍋ばっか。風が強いので我が家は焚き火台の上に乗せたネイチャーストーブで、しみったれた焚き火。
ご飯を食べ終わって、しばし強風の中チマチマ焚き火をしておったのですが…。
せっかくココでアリー家にお会いしたんだしと、シェルへお邪魔しに行きました。
途中から雨が降り出したけど、いやぁ~楽しかったなー。
でもって、お酒もしこたま頂いちゃって、ごちそーさまでした。
キャンプの話や…ええと、あと何の話したっけ(汗)…兎に角よく笑って気づいたら午前1時。
夫は飲みすぎで、この後、どうやってシュラフに入ったのか全く記憶にないそーです。
おやすみなさい。

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