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2007年1月 1日 (月)

九州への旅 Vol.4

中国語講座に出かけていったおとん、おかんが自宅に戻ったのは明け方4時を回ってからだったそーで。
いやぁ、随分と勉強熱心だこと(笑。
それでも、妻と夫がノソノソと起き出したら、おかんも寝室から出てまいりました。
もっとゆっくり寝てればいいのに…。大丈夫なのかね?
寝癖で頭髪ボッサボサな上、こびり付いた大量目糞で瞼が糊付けされ目が開かない状態の酷い格好で、おはようございますの代わりに「明けましておめでとうー」の挨拶。
元旦に山に上ると話すと、皆から「おぉ!初日の出を拝みにいくのかね?」と聞かれたけれど、暗い山道を歩くのなんて怖くてできないですよー。
Hさんの話では、その昔(Hさんが若かりし頃)、本日高橋夫婦が上りに行こうとしている山に、元旦の早朝、ご来光を拝むために上る登山者が行列を作っていたといいます。
ピタリと張り付くように前後に並び、前の人が右足を出したらその後ろの人も同じペースで右足を…てな具合に。
「今でもそんな感じで元旦は上ってるのかなー」
前日、H宅でその話を聞いたから、尚更初日の出を山頂で拝むなんてノンノンノノーン!
朝ごはんを食べて、一休みして、午前9時出発とゆー計画を立てました。
直前まで2匹を連れてトレッキングを楽しもうと思っていたのですが、おかんが「ワンコの面倒は見とっちゃるけん、あんたら二人で楽しんできぃー」と言ってくれたので、その言葉に甘えることにしました。
ならばと朝の散歩はちょっと多めに。
昨日は、薄暗くなって実家に到着したのでちっとも気づかなかったけど…。
01011
↑庭先に一輪だけ咲いておりました。フレンチブルでいうところのBJ。人間でいうところの妻。つまり、アレだ。場の空気が読めないヤツとゆーか、いわゆるアホ? んで、ご近所の何軒もが、フェンスに這わせていたチロリアンランプ(右写真)。この界隈ではこの花を飾るのがもしかしてブームなの?

なーんと、庭先に真っ赤なガーベラが!
びっくり。
でもね、九州に来て、その暖かさに「冬ぢゃないヨ!」と妻が思ったくらいだもんね。花だって咲く時期間違うわ。

20年以上も住んでいた実家。
けれど、実家周辺も景観整備だか何だか知らないけど、随分と様変わりしましてね(汗。
あっちゃこっちゃにでっかいホームセンターなんかができちゃってね。
昔の面影なんて、ありゃしませんのよ(と、先にいい訳しておきます)。
「この通りをずーっと歩いたら、どこに出るんだ?」
「この道は昔からあったのん?」
散歩中、夫にそんなことを度々聞かれましたが、うみゅー。妻はアホ面を返すだけ。
そんなわけで、迷子になりましたの。
実家周辺で。
犬の散歩で。
だっさー。
まぁ、帰省中ずーっと新鮮な気分でお散歩ができたからよしとしますか(汗。
散歩から戻り、朝ごはんを食べたら、おとん、おかんと一緒に(犬はお留守番)近くの鷹見神社へ初詣。
実は、この神社の裏手に権現山の登山口があるのです。01012
↑鳥居を潜ると神社までは粛々とした感じの石畳。おとん(運転手だからね)を除く3人は神社でお神酒を頂く。鷹見神社には何度も来ているのに、裏に登山口があったなんて知らなかった…。ついでに、タカミジンジャが「高見」でなく「鷹見」であることを初めて知る(アホすぎ)。

おとん、おかんとはココで別れて、さぁ出発。
いやぁ、それにしても犬連れぢゃないとすんごい楽。
うんこキャッチするために慌てて走ってしゃがんだりする必要もないし、草を食うな!って注意することもないし。草木を眺めながらゆっくり自分のペースで歩ける気楽さといったら…。
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上り始めてしばらくは、意外と急な坂が続いておりました。
早くも汗がー。
「権現山? ちょろいちょろい。1時間半で上って下りて来られるばい!」
愚弟がそう言ってたので、ナメとりました…。
しばらく上り続けて、やっと開けた場所に。
ベンチがあるー。
ココが山頂か?と思いきや、石碑には「三宮址」の文字。これって三合目ってことー?(そうなのぢゃ)
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その三宮址にあった立派な手作りベンチの背もたれには、リュック掛けなるものが。登山者用の杖も置かれてるし、周辺地図が描かれた立派な手作り看板まで。休憩用の手作りベンチはココだけぢゃなく至る所に設置されているし、登山道も随分と歩きやすく整備されていて、あぁ地元の方々に愛されている山なんだなーてことがよく分かります。
三宮址を過ぎると、なだらかな尾根。気持ちいいー。
その先の急斜面には倒木が転がっているように見えますが…この木も雨で土が流れぬようにと置かれたもの。大木に沿ってジグザグとしばらく上ると、「行者霊水」の矢印。ちょっと道をそれてその水場へ足を伸ばしてみました。
んがー。
一滴も水は出ておりませーん。
肌に潤いのない妻と同じね(笑。
水(気のない)場を後にして先を進むと、いきなり車一台通れそうな道に出ました。
その先に「鷹見神社」と掘られた鳥居。
この鳥居を潜って更に上ると、鷹見神社の奥の院があるわけです。
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山頂に辿り着いて最初に目にしたのは、その奥の院。けれど、視界の脇にいきなり飛び込んできたのが、NTTだかナンだかの巨大な鉄塔ドーン!
うわー、げんなりー。
夫婦二人で溜息をついたのですが、建物を回り込んだら、随分と開けた場所に出ました。見晴台に上ってそこから見渡すと、手の届きそうな距離にお隣の皿倉山。そして眼下に広がる町並み。
「洞海湾ー!」
「あれが黒崎駅前のエスオーヂーオーソゴーへ行こうだー」
「あの赤い橋が若戸大橋ー」
「ここからは、スペースワールド、見えないの?」
「そんなん、知らん(妻が実家にいる頃、そんなもんなかったしー)」
(知ってる場所しか夫には教えてあげません。知ってる場所が少ないので自慢気に教えられるものもあまりなかったりして)
山頂の眺めのよい広場には高橋夫婦二人。
二人占め。
これだけ広々してるんだったら、2匹も連れてきてあげればよかったねー。
思い切り走り回れたのにねー。
あぁ、残念。
歩いているときは「いなくて楽だー」なんて言ってたくせに(笑。
で、その広場の横には、何故かアスファルト道路。
ぎゃおー。
山頂まで車で上ってこれたようです、この山。
食事をするにはちょうどいい石のベンチとテーブルがあったので、お楽しみのランチタイムにしましょ、となったのですが…。
またまたぎゃおー。
隊長、ライター、忘れましたっ!
故に、持参したレトルトイカ飯(1個98円で購入)を温めることもできなきゃ、コーヒーも飲めないのでーす。
腹減って死にそうなのに…。
持ってこなかったのはどっちが悪いんだ?と夫婦、ちょっと険悪なムードに。
それを救ったのが、鷹見神社を参拝したときに頂いた一杯の掛け蕎麦ならぬ一個のミカン(でも、妻は3房しか食ってないー)でした。ありがとう、神主さん。
「皿倉山もさー、確か山頂まで車やケーブルカーで上れるんだよ。てことは売店あるんぢゃない? 売店あればライターくらい売ってないかね…」
てことで、本当はこの後帆柱山へ行く予定だったのですが、急遽行き先を皿倉山に変更。
ライター一個を求めて、権現山の山頂まで続いていたアスファルト道路を両肩落として下っていった高橋夫婦なのでありました。

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