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2006年3月22日 (水)

権現森を歩く

お日様が照ってたのに、物凄い強風で家から一歩も出ることが出来なかった2日間。
ようやく風もおさまり、鈍った体(犬のね)を動かすために以前から歩いてみたかった権現森へ。
権現森は、ちょうど蕃山の展望台から広瀬川を背にして立つと、真正面にこんもりと見えるなだらかな山塊。
手元にある宮城県の山には、南吉成5丁目のバス停から出発となってるけど、アスファルトの道路を歩くのは興醒めなので、その随分先にある活牛寺に車を停めてココから出発することに。
03221お寺の駐車場に車を停めさせて頂き、2匹を車から降ろすと、さて出発。
ええとー、どの道を行けば?
お寺のすぐ脇にあった小道を進めばよかったのですが、登山口を示した標識がないので、しょっぱなからキョロキョロ。
ここかしら? 
(寺の住職に聞いときゃよかった)
寺の敷地なのかもと不安になりつつ、その畦道なんだか登山道なのかわからないところを進むと、ちゃーんと木材の埋め込まれた緩やかな階段になっておりました。
よかった。
しばらく里山にいってなかった1人と2匹にとっては、とっても優しい傾斜です。
歩きやすーい。
300メートルほど進むと、いきなり目の前に錆びまくったベンチが2つ現れました。
03222このベンチの後ろの上り坂を駆け上がると、東屋と三角点があり、そこが権現森の山頂。
東屋はテーブルも椅子もなく、腰を下ろせるような感じぢゃありませんでした。
下にある錆びまくりのあのベンチ、ここに持ってくればいいのにー。
と思って見回したら…。
納得。
景色最悪~。つか、なーんにも見えないし。
ベンチあってもしょうがないわな(笑。
だったら、どうして屋根だけの東屋(しかも異様にでかい)なんか作っちゃったんだろ。お金の無駄だよな~なんてコトを思いつつ、サラを抱きかかえて東屋のある山頂からさっきのベンチのあるところまで一気に駆け下りる。
左の道を登っていったら東屋があったんだから、右側を進めば神社だっちゃね~。
てことで、進路を右へ。
しばらくはルンルンだったんですけどね。
03223今度は行く手に三つの道。
一応標識が立ってはいたんですが…。
手にしていた情報誌には、三叉路なんて描かれてないし。
ついでに、この標識だって何を書いてんのか、どっちを向いてるのか良く分からない。
「おーし、ココは動物のカンとゆーやつを生かすしかないぞー」
妻は右の道を選んだわけです。
なんか、一番緩やかそうな道。
と思ったら、落ち葉が踝の辺りまで積もってて、その下の地面がぬかるんでるから、滑るのですよ。
足元に注意しつつ進むと、倒木で顔面強打しそうになるし(2回ほどよく撓る細木が顎を直撃)。
そして30分ほど歩き続けると、道はいきなり狭くなり、その細くて藪に覆われた道がクネクネと曲がり、目的地の松尾神社までは上り坂のはずなのに何故か急な下り坂に大変身。挙句の果てには送電線にぶつかってしまいました。
でもその先にも道はある。
うーん、どうしよう。と思ったとき、バーンバーン!と遠くで銃声らしき音。
ひょえ~。マタギ?
ビビりながらも、地図を取り出して取り合えず確認(現在地すらよくわかってないけど)。
「距離的には既に到着してていいハズなんだよなー。てことは三叉路で選んだ道が間違いだったのかもー」
回れ右して引き返そうとしてBJを見たら、ぎゃおー!
コイツ、妻の靴底にへばりついてた粘土土(靴から外れて拳大の粘土煎餅になってたやつ)をムシャムシャ食っとりましたボケ!(しかも半分以上腹に入った模様)
拾い食い(拾い食い?)しているBJを引きずって、汗だくになりつつ三叉路まで戻りました。
さて、残るは2つの道。どっちにするか。
標識がなーんとなく左を指していたようなので、今度は左をチョイス。
ええと、結果を申しますと…これも間違っておったのですよ。
途中から電信柱が何本も現れて、これまた道が狭くなって、傾斜のきつい下り坂。それでも進んでいこうとしたら、いきなり道がなくなっとりました妻のバカ!
03224つか、動物のカンナッシングー!
結局再び三叉路に戻り、三度目の正直で真ん中のコースを行く。
よかった。三度目は正解でした(当たり前)。
そう、ココが来たかった松尾神社。
権現森の南峰です。
神社の前にはでっかい賽銭箱。その両側に2体の狛犬さん。
石灯篭や石碑も並んでいて、なかなか重厚感がありました。
椅子になりそうな平らな石があったので、そこに腰掛け吉成方面を見下ろしながら軽くランチ。
2匹も水分補給と腹ごなしを済ませて、来た道を戻ります。
妻が手にしていた本には、活牛寺から松尾神社を抜け、葛岡に下りるコースを推奨しておったのですが、葛岡に下りちゃうと車がないからね。
いやはや、迷子になったお陰で、随分と長い時間権現森内をウロウロしていた妻。
北峰のあの錆びたベンチのある場所まで無事に戻ると、再び一休み。
神社からの眺めより、ココからの眺めの方が遥かによろしいので。
Imgp0856ほらね。
こんな感じ。
遠くに見えるのは雪の残る蔵王連峰。
そして左側にこんもりと聳えているのが、先日BJと上った蕃山。
日差しも柔らかくて気持ちいいし~。
この森、犬の散歩気分で歩けてなかなかいいかも(迷子にならなきゃの話だけど)。
ただ、残念だったのは、途中で見つけた看板。
書かれた文字がちゃんと読める唯一の看板(笑。
その看板に所狭しと落書きがしてあったこと。
03225_2『いいかげんにしろ東北電力』
『これ以上電柱たてるな』
『正当な理由なしの木材伐採』
などなど。
多分書いたのは年配の方なんでしょうね。
山を愛するその気持ちは分かるけど…。
ほんと気持ちは分かるよ、東北電力が作った送電線用の道突き進んで何時間も迷子になった身だしね…。
でも訴えるんだったら、こんな幼稚な方法を取っちゃぁダメだと思う妻なのでありました。

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コメント

イイナー
こっちに移ってさらにパワーアップしたのかな?

ところで、道に迷ったら電力会社の高圧の線に沿っていけばどっかに出ると聞いたことがあります(6000V級)(配電線路といいます)
60000Vなど特高では、道なき道を行っているので危ないですね
低圧は、途中で道がなくなっちゃたり

山の景色が悪くなるのは、特高関係かな
前に東電関係の見学会に行ったとき、東電の職員が特高の送電線が山の中に有るのを見てあの鉄塔ホントに邪魔だなーって言ってました。

投稿: 恵那爺 | 2006年3月23日 (木) 21:13

電力会社の作ったあの小道、高圧、低圧で道も違うんだー。
今まで、ドーンと立っている送電線が何Vなのかとか注意してみたことなかったです。
権現森は街中にあるこんもりした森だから、送電線ガンガンあっても仕方ないのかなーとも思うんですけど、やっぱり景観は悪いですよね。
ちょっと悲しくなります。

投稿: りえぴ | 2006年3月27日 (月) 09:27

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私たちが知るべきことは何でしょうか?真実とは何でしょうか?人生で起こっていることはすべて必然であり、法則にしたがっているのです。 [続きを読む]

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