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2006年2月24日 (金)

五社山へ

天気予報では、午前中晴れ。午後からちょいと曇るでしょう~てことだったので、早起きをして握り飯を作ると、2匹を車に乗せて名取市へ向かったのでありました。
名取市のHPに、「五社山自然観察路があるヨ!」って書いてあったから。
「この五社山自然観察路は、全長3kmの市内ハイキングコース。コナラ・クリ林等の自然に生息する動植物を観察し、標高314mの高さからは太平洋を航行する船まで見渡すことができますヨ」って書いてあったから。
ついでにいうと、この五社山の隣に聳える外山ってのが、名取で一番高い山で、五社山てのが2番目に高い山なんですとー。五社山の標高は僅か295mだけどね(笑。でもって、外山だって標高314mだけどね(笑。

地図で調べると、なるほど、高館山や千貫山などが連なる高館丘陵の真ん中に五社山ってのがありました。大まかな地図をチラシの裏に描いて(このいい加減さを後で悔やむことに)五社山の麓の村、中の沢を目指します。
登山道へと通じる道の前に、自然観察路を簡単に説明した標識があり、その標識の前に車が2台ほど停められるスペースがあったのですが、先客の車がその2台分のスペースをたった1台で占領。くぅ~っ!
てことで、妻は他に停められそうなところはないかと、車が一台やっと通れるほどの細い道をズンズン進み、ぬかるんだ牧草地の隅っこに停車。
車から降りて前を見ると、あらら?
こんなところに何故か「五社山山頂→」と記した地味な看板が~。
てことで、ここから登ってみることに。
02241しかーし。やめときゃよかった。こっちの登山道は、途中から道がすっかりなくなっておったのでございます。仕方ない、入った場所が悪かった。てことで、振り出しに戻り、出発地点を変えねば(既に汗だくだけど)。
停車してある車をやり過ごし、でっかい地図看板のある場所(2台分のスペース1台で横取りしてた横着ハイカー車があったとこ)まで戻ると、その脇から入っていく農道を見つけました。おーし、ココだよここ~。その農道を500メートルほど登ると、あらら?いきなりツツジやケヤキの木が美しく配置された山の中とは思えない景色が広がりまして。どうも、地元の造園業者の方がやられておる植栽園だったようです。
02242その業者さんが軽トラで農道を走るからなのか、その農道にはくっきりと轍ができて、ところどころ大きな水溜り。水嫌いなBJはこの水溜りを上手に避けて歩くんだけど、人生直滑降がポリシー(そうなのか?)のサラは水溜りだろうが関係なく、バシャバシャと泥水を跳ねながら歩くんでその都度ハーネスの取っ手をひっつかんで空中浮遊させなきゃなりません。その上、宙吊りになったサラおばちゃん、大人しくぶら下がってはおらず4本の足をバタつかせるもんだから、肉球についた泥が妻の洋服にベッタベタ。キエ~ィ!
それにしても、この農道…。造園業者さんだけでなく、東北電力さんも利用しておるらしく、その作業のために細い小道があちこちにあってですね…。どの道をどう進んでいいのか、地図片手ぢゃないと迷子になりそうなのですよ。
妻の手にしている地図なんて、妻お手製のダメダメ地図なんだけど…。
ダメダメ地図だから、分かれ道があるたびに妻の勘を働かせなきゃいけないハメに。
この勘が百発百中はずれるのですよ、悲しいことに。
ではずれても、しばらくは間違った道を進んでることに気づかないもんだから、ひぃひぃいいつつ後戻り。なんとか地図に記載した車止めのある場所へ辿りついたのですが…。この車止めは第一車止めなのか第二車止めなのか分からないヒェ~。
でもいいやと、雪の残るその先へと足を踏み入れ、ずんずん進んでいきました。山陰の山道は地面が凍っていて、体重をかけるたびにバリバリと氷が割れる音が聞こえます。
さらに40分ほど進むと、農道はすっかりと乾いていて、落ち葉に覆われてる。
こーゆー道は歩いてて、楽しいんですよねうひひ。
Sany0020妻のダメ地図に描いていた、目印の松の木もありました。
コレがそうなのか、断言はできないけど(笑。
この辺りで、下ってくるハイカーさん3人とすれ違いまして。
「こんにちわ」と声をかけたんですが、完全に無視されました。
その数分後にも男性ハイカーさんとすれ違ったのですが、その人にも無視。
ええとー、五社山って、もしかして無言で上り続けなきゃいけないなんてゆールールでもあるんでしょうか(汗。
なんだか、妻、凹む。
手にしたダメ地図によると、この辺りに分かれ道があって、左に進めば五社山の山頂がありお社とベンチがあるハズなんだけど…。分かれ道が見つからない。もしかして、あの藪を掻き分けていくのか?と、躊躇しまくりの2匹を引きずりながら尾根伝いに進んでみたのですが、300m進んでも道らしき道は見当たらず、再び引き返すことに。なんだかな~(笑
02243

腹ペコだしー。喉もカラカラだしー。上り始めて2つめの車止めがあった箇所で小休憩。ベンチもなーんにもないので、尻餅ついてココで妻は昼飯タイムにしようとしたところ…どひゃー!
大粒の雨が空から降ってまいりました。
最悪。カップにセットしたドリップコーヒーの中に、湯より先に雨粒が~っ!
それでも、雨水で抽出したコーヒーを飲み干し、今日のところはこのくらいにしといたる!と下山を決めました。
下りは楽チン。
のハズ。
でもあれ?
Sany0034登ってくるときに、こんな沼、あったっけ?
あったんだよ、あったのに妻が気づかなかっただけだよ。
いや、本当にそうか? こんなでっかい沼、気づかなかっただけなのか?
なかったよな、来るときは…。
妻が登っている間に、誰かが沼を作ったとか?(まさか)
そう自問自答しながら歩を進めます。
「狐につままれるとは、このことかもー」なんつって。
で、結局、その沼の横の細い道を1キロほど進んで、ようやく「違う」と気づきまして。
もぅ、なんつーか、行きも帰りも迷ってばっか、五社山自然観察路(笑。
里山ハイクとゆーより、里山徘徊。
昼飯も食べてないしー。
せっかく早起きして握り飯作ってきたのにー。
Sany0037その自信作(そうでもない)は、4時間後(4時間もウロウロと歩き回ってたのでした。しかも、そのうちの2時間は確実に迷子。アホやが)雨がフロントガラスを叩く景色を眺めつつ、車中で頂いたのでありました。
くぅ~、喉に刺さる鮭の小骨がこれまた妻の傷に塩をすり込んでくれるぜ…。

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